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肥満の改善ch HOME > 炭水化物抜きダイエットの弱点とは
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普通の炭水化物がある食事をすれば、
        炭水化物の糖分がグングンと血中に吸収されて
        食後30分くらいで血中に糖分がたっぷりになるわけです。
        
        この血中の糖分が体中をグルグル回って、
        脳みそのエネルギー源になったり、
        
        筋肉やいろんな細胞のエネルギー源にも使われるわけです。
        
        これが普通の食事パターンです。
        
        
        ところが、炭水化物抜きの食事パターンの場合、
        食べても血中に糖分ができないわけです。
        
        そうすると、人間は死んでしまいますから、
        
        体:『しょうがねぇなぁ』
        
        と言って、蓄えられている脂肪やタンパク質を代わりに使って、
        
        
        体内の脂肪 ⇒ 糖  体内のたんぱく質 ⇒ 糖 
        
        
        にムリして分解して、血中に糖分を作るわけです。
        
        
        だから体重が減るんですね。
        
        さらに、炭水化物は、糖にグングン変わりやすい性質があるのに対して、
        脂肪というのはとうに変わりにくい性質があります。
        
        
        だから、体内の脂肪もムリしているわけで、
        だからこそ、炭水化物を抜くと、そこまで必要な糖分が得られないで、
        脂肪が減るんですね。
        
        
        脂肪は減るのはいいのですが、タンパク質は筋肉ですよね?
        
        
        筋肉は基礎代謝を上げるものですから、
        筋肉もしぼんでやせ細るわけです。
        
        
        だから、基礎代謝も下がり、結果的にリバウンドしやすくなるわけです。
        
        
        だから、一時的には良いのかもしれませんが、
        あまりお勧めできるダイエット法とは言えないんですね。
        
        
        女性はあまり効果なし。
        
        2週間で、最低でも―1sとか良くて3kgだったので、
        頭がボーっとしたり大変だった実験結果のわりには
        成果のないダイエット法と言えます。
        
        
        男女のちがいとしては、脂肪の種類は2つありますが、
        (皮下脂肪・内臓脂肪)
        
        
        男性は内臓脂肪のほうが多く、女性は逆。これはどんなに太った女性でもそう。
        
        
        これは女性ホルモンの働きのせいで、
        どんどん内臓脂肪より皮下脂肪に行ってしまいます。
        
        
        ですから、
        
        
        男性は内臓脂肪型、
        女性は皮下脂肪型、と分けることができます。
        
        
        そして、炭水化物抜きダイエットで使われる脂肪は、
        まず内臓脂肪なんですね。
        
        
        その後も、炭水化物を抜いただけでは皮下脂肪はあまり使われません。
        だから男性に結果が出やすく、女性は出にくいんです。
        
        
        だから、女性には炭水化物抜きダイエットは向かないわけです。
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