高血圧とは

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■　高血圧とは　■

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高血圧とは

高い血の圧力、と書いて高血圧と呼びますが、
血の圧力が高いというのは、

体の外側から血管にギュッギュッと力が加わっているわけではなく、
体の内側から押し出す力が高い、ということ。

つまり、心臓から、ギュッギュっと、
高い血の勢いの力（圧力）がある、

心臓から押し出す力が高い、ということを高血圧といいます。

言い換えると、心臓ポンプの力が高いとも言えます。

また、そのせいで血管に強い圧力がかかりすぎている、
というのも高血圧の状態であるといえます。

「でも、何でそれが体に悪いの？」
と疑問に思うことがあるかもしれませんが、

これは、血の勢いが強くなる原因に
「血管が狭くなっているから」ということが、その一つに挙げられるからです。

普段から肉食の人など、
油ものをたくさん摂ると、体に油が溜まってしまいますが、

その油は、皮下脂肪としてお腹などに溜まったりする以外に
血と一緒に血管の中を流れて、

その油の中には、血管の壁にこびりついてしまうものもあり、それが
チリも積もって山となり、血管が狭くなってしまいます。

そうやって血管が狭くなってしまっている人は、
それまでの生活習慣が悪いからそうなるわけですが、

すぐに止めようと思っても、
生活の”クセ”ですから、なかなか止める事はで来ません。

ですから、同じ生活習慣を続けてしまいがちになるわけです。
その生活習慣が原因で血の中に油が多く混ざってしまい、

血管が狭くなってしまったわけです。
それを続けていると、いずれ狭くなった血管のどこかが

どんどんどんどん狭くなり、最後には
完全に油で詰まってしまい、血が止まってしまうということになります。

この原因となったのも、元々は普段から肉食であったり、
油ものをたくさん摂る生活習慣があることがいけないのであり、

だから高血圧というのは、
世間的にも生活習慣病と認識されているんですね。

　高血圧とは2