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糖尿病になる人はどんな人?
糖尿病は「なりやすい体質」「糖尿病の体質」にも注意しなければなりませんが、
糖尿病の体質以外にも糖尿病になる原因はあります。
なぜ 糖尿病になるのか
ブドウ糖は、米、パン、めん類、イモ類(サツマイモ、カボチャ、レンコンジャガイモ等)、果物、菓子に多く含まれています。これらの食品を食べると、食物は胃腸で消化・吸収され、すい臓から出されるインスリンの働きで、筋肉などの細胞に取り込まれてエネルギー源となります。インスリンというホルモンは、ブドウ糖が細胞の中に入るために必要な切符の役割を果たすのです。
この時、インスリンを十分に作ることができなかったり、インスリンの出るタイミングが遅れる(インスリン分泌障害)と糖尿病になります。 食事を摂ったとき、インスリンという切符がうまく出てくれないために、細胞の中に入れなかったブドウ糖が血液中にだぶついてきて、血糖(血液の中のブドウ糖)が高くなるのです。
また、肥満や、運動不足が原因でインスリンの効きが悪くなる(インスリ抵抗性)のも糖尿病の原因です。
ストレスや感染症のときは、インスリンとは反対の働きをするホルモンが増えるために、普段より余計にインスリンが必要で、血糖が上がる原因になります。
インスリン分泌障害や、インスリン抵抗性をひき起こし易い体質は遺伝すると考えられています。
しかし、糖尿病の遺伝子は今わかっているだけでもいくつもあり、「親が糖尿病だから、その子供はみんな糖尿病になる」と言うような単純なものではありません。
ただ、身内に糖尿病の人があったら、引き金を引かないように気をつけましょう。引き金? そうです。食べ過ぎ、呑み過ぎ、運動不足、肥満などが、糖尿病になる引き金として働くのです。
また、肥満が糖尿病の原因とされていますが、
日本人は欧米人ほど肥満の人は多くないですよね。
ですが、欧米人と比べると、日本人の体は糖尿病になりやすい体質のようで、
日本人の糖尿病患者の半分以上は肥満型ではないので、
肥満とかは関係なく肥満以外の原因も
十分に気をつける必要があるということになります。
また、糖尿病の原因としては、
インスリンは血糖値を低くする力があり、
血糖値が高くなるとインスリンがドクドクと分泌の促進がなされることから、
B細胞の分泌が障害されてしまうことが糖尿病の原因とされています。
そして、これは、
B細胞をアロキサンなどで壊すと糖尿病をおこすことができる実験もあります。
そして、D細胞はソマトスタチンというホルモンを分泌しますが、
これは、インスリンやグルカゴンの分泌を抑える力があります。
ソマトスタチンを分泌する細胞はD細胞だけでなく、
脳の視床下部や十二指腸粘膜の細胞にも存在します。
最近、(免疫組織学的に)pp細胞という細胞が
ランゲルハンス島に存在することが分かったのですが、
このpp細胞とは、膵ポリペプチドというホルモンを作って、
胃酸とかペプシノーゲンの分泌、
胆汁分泌の促進、
腸の蠕動運動(ぜんどう・うんどう)の動きを抑える力がある
など、さまざまな生理作用をもつとされていますが、
まだ確かなことは分かっていません。
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