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糖尿病の運動療法D〜運動をする時間
※前のページ「糖尿病の運動療法C〜運動を選ぶコツ」の続きです↓
運動を行うタイミングは、食後 1〜2時間がベストです。 血糖値は、食後の 2時間ぐらいがいちばん高くなります。ですからその時に運動を行えば、運動により血液のブドウ糖を利用することができるので、効率的に血糖コントロールを行うことが出来ます。 運動を行わない方がいいタイミングは、食後すぐです。食べてすぐに運動を行うと糖質の消化・吸収が悪くなるので、食後すぐの運動は避けましょう。 また、血糖値を下げる飲み薬やインスリン療法を行っている人は、空腹時に運動をすると低血糖を起こしやすいので、十分注意しましょう。
運動をする時間は、最低でも 20分以上、目安としては 30分ぐらい行うようにします。 体では、運動をはじめると最初は筋肉に貯えられているグリコーゲンがエネルギーとして使われます。 その後、血液の中のブドウ糖がエネルギーとして使われるので、血糖値が下がります。ここまでで、運動をはじめてからだいたい 15分〜20分ぐらいです。 さらに運動をすると、体の脂肪が燃焼してきます。ですから、肥満を解消するには、運動をはじめてから 15分〜20分ぐらい持続して運動をする必要があります。
運動によるエネルギー(カロリー)の消費量は、運動強度(運動の激しさ)とその運動を継続して行う時間により決定されます。 運動の種目別のエネルギー消費量は、下記の表と計算式により求めることが出来ます。
運動をした時の消費エネルギー量の求め方は上の表を参考にしながら、下記の計算式で求めます。 ▼運動をした時の消費エネルギー量の求め方 ・消費エネルギー量(kcal)=
運動強度とエネルギー消費量は上記のようなやり方で求めることができますが、他にも、「メッツ」という単位を基準とする考え方もあります。 |
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