生活習慣病の改善ch HOME > 生活習慣病とは > お肉を食べると元気がなくなる
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「元気になりたければ肉を食え!」
学生時代、私が疲れたときなどには
親がよくこう言って食卓にお肉を出してくれたのですが、
こういった光景は
どこのお宅にもある、ごくありふれた光景ではないかと思います。
だからこそ、お肉を食べるとパワーがつく
ということは多くの人が疑いもしないわけですが、
この、”お肉を食べるとパワーがつく、元気になる”
というのが迷信であることも、
昔からよく言われていることです。
では、本当にお肉を食べても元気にならないのか?
お肉が好きな人にとっては、
やはり、よほど確かな証拠がない限り、
大好きなお肉を控えたくはないのが本音です。
私も、そうでした。
私も昔は、週にほぼ毎日といっていいほど何かしらのお肉を食べる、
大の肉好きでしたので、お肉が体に悪いとは聞いていても
どうしても止められませんでした。
そんな私も今では週に1回もお肉を食べずに
いられるようになったのですが、
それには、あるキッカケとなった情報があったので、
少しご紹介したいと思います。
まずは分かりやすいところから、
自然界の動物と肉食の関係についてですが、
百獣の王ライオンやトラなどの動物は
他の草食動物より、とうぜん力も強いんだろうと思いがちですが、
この情報は、あなたも知っているかもしれませんが、
もちろん嘘、
パワーで言ったら草食動物のほうが強いのはたくさんいますし、
さらに、大きさの面でも、ゾウやキリンなど、
ライオンより大きい動物はたくさんいます。
さらには、長距離も草食動物の方がだんぜん優れています。
その証拠に、ライオンやトラは
ターゲットの獲物をガシッと捕まえるときには
いつまでも長々と追いかけません。
いや、追いかけてもムダだと
すぐに諦めていると言ったほうが正しいのですが、
これは持久力勝負では、自分より筋肉の発達した草食動物には
かなわないことを肌で知っているからです。
だから、彼らが得意とする、
瞬発力を生かした短期決戦で狩りをしているのです。
とは言っても、その瞬発力というパワーでさえ、
ライオンを上回る草食動物がたくさんいるので、
その面でもライオンは負けていることになります。
また、大きさ自体も動物を見れば一目瞭然、
ゾウもキリンも、ライオンやトラの何倍もの大きさがありますが、
それらは全てお肉を食べていない草食動物です。
そうした、ライオンがパワーが出ない原因として、
お肉が消化器系(胃とか腸)に与える悪い影響が関係しています。
(※ これについては次回お話する予定です。)
そして、それは人間が食べても同じこと。
さらに、お肉が良くない原因に、
お肉の旨味の正体が動物の毒素である、
ということも知っておくべきだと思います。
だからこそ、スタミナをつけたかったら、
また、大きくなりたかったら
肉ではなく、野菜をとらないといけないわけです。
しかも、そういったお肉の悪影響は
アメリカの「マクガバン・レポート」など、
多数の研究によっても明らかにされていることなのですから。
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