生活習慣病の改善ch HOME > ドライアイの症状とは?
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前回は、ドライアイの原因について
お話ししましたが、
では、ドライアイの症状にはいったい
どういうものなのがあるのでしょうか?
※ 今回も分かりやすく読んでもらうために、
目の説明画像を見ながらご覧ください。
一般的なドライアイの症状
としては、
・目が乾く
・そのせいで風が目にしみる
・目がゴロゴロする
・目が痛い
・目に違和感がある
など、
主に目が乾くことで困る症状が典型的ですが、
(※眼乾燥症状(がんかんそう症状)
それ以外にも、
・目が疲れる
・目がかゆい
・何となく目が不快
・よく目ヤニが出る
・よく目が充血する
などの、病院に行っても
特定の病名を診断されないような症状もあります。
特定の病名を診断されないような症状には、
頭が重い、疲れやすい、食欲がない
などがありますが、目で言えば、
・眼精疲労
・アレルギー性結膜炎
・慢性結膜炎
などがあり、ドライアイではそれらの症状に似てるような症状が
起こることも少なくありません。
また、逆に
・涙っぽい
・目がかすむ
という症状に困ってしまう人もいますので注意が必要です。
目がかすむ、という症状については、
角膜の表面の皮にトラブルが起きて、
それが強くなると目がかすんだり、
などの視力障害の症状が出てきます。
また、ドライアイとは、角膜が乾燥する(乾く)症状なので、
別名はそのまま、
角膜乾燥症
と言われたりもします。
ドライアイも角膜乾燥症も
どっちもほとんど意味は同じですが、
医学的にいうと、角膜乾燥症はドライアイよりも
涙液が出る量がかなり少ないせいで、
他人から見てもハッキリと目の表面に
トラブルが出てしまっているのが分かる状態を
指すケースが多いようですね。
ですので、
角膜乾燥症 = ドライアイとは言えない
というわけです。
では、あなたが実際にドライアイのような症状に
眼科に行ったらどういう診察をするでしょうか?
ドライアイかどうかを眼科で
実際に診断するときは、
患者さんが先生に、
患者:「最近、目が乾きやすいんです。」
患者:「目が疲れやすくて・・」
などの悩みをいう中で先生が病名を探る、
自覚症状での判断や、他に
先生:「ちょっと目の状態をチェックしますね。」
といって、実際に以下のようなことを
チェックする診断があります。
・目の涙液の量は少なくないか?
・目にトラブルはないか?
・眼の疲れ
・異物感
・違和感
など。
また、目以外の症状もチェックされたりします。
たとえば、
先生:「口が乾きますか?」
先生:「昔、自己免疫疾患はありましたか?」
先生:「糖尿病や高血圧などの内科学的疾患はありますか?」
先生:「家庭環境は?」
先生:「職場の環境は?」
など。
なお、口の乾きなどもあるようなときは、
シェーグレン症候群について
知っておくこともよいかも知れませんので、
そのようなときは
シェーグレン症候群もチェックしてみてくださいね。
で、眼科医が教えてくれるドライアイ対策としては、
目薬などはもちろん、ときには漢方とかもそうですが、
あまりにヒドいケースだと
プチ手術なども勧めてきます。
私もしているのですが、
涙点プラグというプラスチックのフタを
涙点にするだけのもの。
他のドライアイ対策としては、
普通に生活改善ということを
眼科でも言われます。
つまり、
・目が疲れることをしない
・パソコンや携帯、ゲームは1時間に1回ぐらいにして
定期的に目を休ませる
・パソコンやテレビなどは離れて見る。
・パソコンやテレビは目線より下に置いてみる
(目線が下に向いているので、
眼球が乾く範囲が少なくていい)
・目を直接かかない
・バイクなど、風になるべく当たらない
ヘルメットを装着する
・液晶画面を集中して見続けないこと
こういった、目を乾かさない普段の生活習慣が
ドライアイ対策には必要であると
医者からも言われていることですので、
ぜひ、生活習慣を見直して、
より目に優しい生活をしてもらいたいと思います♪
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