生活習慣病の改善ch HOME > 生活習慣病とは > お肉を食べると元気がなくなる2
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なぜ、お肉は体に悪いのか?2
前々回、「なぜ、お肉は体に悪いのか?」
というタイトルでお話をしたのですが、
覚えていらっしゃいますか?
といってもだいぶ前に配信したメールなので
忘れてしまった方も多いかもしれませんね。
今回は、その前回の続きで、
・お肉は消化器系(胃とか腸)に悪い影響を与えている。
・お肉の旨味の正体は動物の毒素である、
ということについてお話します。
ですが、何はともあれ、前回の内容を忘れている方もいると思うので、
カンタンにおさらいしながら今回の内容に触れていきたいと思います。
まずは前回、自然界の動物、
ライオンについてお話しました。
彼らは他の草食動物より、
とうぜん力も強いんだろうと思いがちですが、
この情報は、もちろん嘘、
パワーで言ったら草食動物のほうが強いのはたくさんいますし、
長距離においても草食動物の方がだんぜん優れています。
さらに、大きさの面でも、ゾウやキリンなど、
ライオンより大きい動物はたくさんいますが、
それらは全てお肉を食べていない草食動物です。
これだけ草食動物に体の大きさもそうですが、
特に、長距離においてダントツに負けてしまうのか?
その、ライオンがパワーが出ない原因として、
ライオンがお肉を食べているということ。
そして、そのお肉は、食べたら消化器系(胃とか腸)に
悪い影響を与えていることが関係しています。
(これは人間が食べても同じ。)
つまり、カンタンな話をすれば、
お肉は消化がメチャクチャ悪いということ。
たとえば、果物が15分とかで出て消化されて腸に運ばれるのに、
お肉は3時間も4時間もずっと消化されずに残っているわけです。
消化というのは、胃の中に入った食べ物が消えること。
というのは言うまでもないことですが、そのためには胃液と
呼ばれる酸性の酸っぱいものが体から出てきて食べ物をドロドロと溶かすわけですが、
その酸っぱい胃液がずっと3時間も4時間も出続けたら胃が荒れるのはもちろん、
消化というのは凄い体力を使う作業なので、それがずっと続くと、
体を動かすために使うはずだった体力でさえ奪われてしまう、
だから、パワーが出なくなってしまうんですね。
ですが、草食動物の場合はちがいます。
彼らは、お肉とちがい、消化の良い”野菜”を食べているので、
消化にあまり体力を使わないで栄養が手に入る。
ですので、消化以外にパワーを使える = スタミナがつくわけです。
昔の人は、
「病気の時は、柔らかいもの(たとえば”お粥”など)を軽く食べて寝るに限るのよ。」
または、
「病気の時は食べずに寝なさい。」
などと言ったりもしますが、
これは、消化にパワーをなるべく使わないで栄養を摂る、
または、余ったパワーを免疫などのパワーに回せるから病気が早く回復する。
こういった意味でも理に適ってるから言われ続けているわけです。
つづいて、
「お肉の旨味の正体は動物の毒素である」
についてですが、これは少し長くなってしまったので次回お話します♪
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